俳優の陳内将と近藤頌利が、2003年にトニー賞作品賞を受賞した話題の舞台『Take Me Out』(演出:藤田俊太郎)に今年5月より出演することが発表された。
本作はメジャーリーグを舞台に、人種やセクシュアリティに関する葛藤を描いた社会派ドラマで、2チーム制で上演される今回、陳内は2018年の再演に続いての出演となり、レジェンドチームにて天才的な野球選手マルティネス役を演じ、近藤は約330人の中からオーディションを勝ち抜いてルーキーチームでトッディ・クーヴィッツ役を務める。
また陳内は、8月から京都・福岡・東京で上演される舞台『華岡青洲の妻』(主演:大竹しのぶ/演出:齋藤雅文)にも出演が決定しており、世界で初めて全身麻酔手術を成功させた江戸時代の医師・華岡青洲をめぐる愛憎劇で、青洲のもとで医術を学ぶ若き医師・米次郎役として登場する。
2025.05.12
陳内・近藤、アメリカ最高峰の演劇賞とトニー賞作品に出演
