2025.06.16

【ワタナベお笑いNo.1決定戦2025】金の国が悲願の初優勝!10代目王者に輝き「最高です!」

ワタナベエンターテインメントで今一番面白い芸人を決める『ABEMA presents ワタナベお笑いNo.1決定戦2025』が2025年6月15日、新しい未来のテレビ「ABEMA」にて独占生放送された。四千頭身、ファイヤーサンダーといった強豪もひしめく中、結成8年目のコント師・金の国(渡部おにぎり、桃沢健輔)が激戦を制し、記念すべき10代目の王者に輝いた。

MCにハライチ、アシスタントMCにイモトアヤコ、そして審査員長をふかわりょうが務めるなど、ワタナベの総力を結集した本大会。決勝には、準決勝を勝ち上がった金の国、豆鉄砲、フタリシズカ、ファイヤーサンダー、ラパルフェ、アリオス、ナチョス。、リバーマン、四千頭身、江戸川ジャンクジャンクの計10組が進出した。

大会は、2組ずつのタイマン勝負で行われる1stラウンドからスタート。トップバッターで登場した金の国は、UberEats配達員の葛藤を見事に描いたコントで、2023年王者の豆鉄砲に6-0で圧勝。審査員の立川志らくから「ショートムービーのようで、コントでしかできないネタ」と絶賛され、最高の滑り出しを見せた。続く第2試合では、初出場のフタリシズカが優勝候補と目されたファイヤーサンダーを破る波乱を巻き起こす。その後も、ラパルフェリバーマン、そして大会唯一のトリオ対決を制した四千頭身が、それぞれファイナルラウンドへと駒を進めた。


5組で争われたファイナルラウンド。四千頭身、ラパルフェ、リバーマンに続き4番目に登場した金の国は、1本目とは異なる魅力の詰まったコントを披露し、再び会場の笑いをかっさらう。全組のネタが終了し、運命の結果発表。MCハライチの「優勝は…金の国!」というコールが響き渡ると、二人は顔を覆い、喜びを爆発させた。審査員票と視聴者票、計6票のうち4票を獲得する圧勝だった。

優勝後のインタビューで、渡部は「決勝には何度か出場してましたが、1stラウンドを突破できたのも初めてだったので、本当に嬉しく思ってます、最高です!」と感無量の表情。桃沢も「両方好きなネタで勝てたので嬉しかったです!」と語った。

賞金100万円の使い道について、渡部は「彼女に美味しいものを食べさせてあげたい」と笑顔で語る一方、桃沢は「(事前の公約だった)ドンココ買い戻しはせず、貯金します(笑)」と現実的な一面を見せ、笑いを誘った。

次なる野望を問われると、桃沢は力強く「キングオブコント決勝に行けないと皆んなにかまってもらえないので、KOC決勝に行く!です!」と宣言。事務所の頂点に立った今、次なる目標を全国の舞台に見据えた。

ABEMA:https://abema.tv/video/title/90-2035