2025.08.01

メンバー離脱を乗り越え掴んだ絆──WE3M ANが語る、苦難の道のりと未来への決意~Part1

アーティストの原点と道のりを紐解く

Q:音楽に目覚めたきっかけについて教えてください。人生で初めて「音楽ってすごい!」と感じた原体験はどのようなものでしたか?

最初は年長で友達に誘われてダンスを始めました。小学4年生頃から歌も習い始め、習い事程度で続けていたのですが、11歳の時にスクール内で作られたグループに入れてもらったことが大きな転機となりました。そのグループでYouTubeに投稿したNiziUの「Make You Happy」のカバー動画がバズったことで、本格的にグループ活動を始めるきっかけとなり、ここから「本気でやろう」という意識が芽生えました。

Q:ご自身の音楽のルーツとなっているアーティストや楽曲を挙げるとしたら、それは何ですか?それぞれどのような部分に影響を受けましたか?

幼い頃は、きゃりーぱみゅぱみゅさんのアルバムやCDを買って車で聴くほど大好きでした。また、親の影響でBIGBANGや東方神起といったK-POPも聴いていましたね。小学校高学年から中学生にかけては、K-POPが流行り出した時代だったので、YouTubeやキャレス(所属スクール)のカバーレッスンを通じて、aespaやTWICEも好きになりました。特に特定の楽曲というよりは、これらのアーティスト全体から影響を受けています。

アーティストへの決意

Q:音楽を仕事にしたい」「プロのアーティストになりたい」と、具体的に意識し始めたのはいつ頃ですか?

小学校5年生か6年生の頃には、もう「アーティストになるんだろうな」という感覚でした。キャレスで上の世代のパフォーマンスを見て憧れを抱き、自分がステージに立った時の楽しさが「ここが一番楽しい、自分が輝ける場所だ」と感じたんです。レッスンを通じて歌って踊る楽しさを知り、自然な流れでアーティストを志すようになりました。

Q:今までで最も大きな壁、あるいは乗り越えるのが大変だったことは何でしたか?それをどうやって乗り越えましたか?

以前所属していたキャレスの活動は長かったですが、一番の壁は現在のグループ「WE3M」でのメンバーの離脱でした。グループが本格始動したばかりの8人体制から、まず1人が抜け、さらに別の1人が抜けました。特に、実力があり、ダンスの練習で参考にしていたり、尊敬していたメンバーが、何の相談もなく脱退を告げた時は本当に辛かったです。悲しみに加え、「このままやっていけるのか」という強い不安と自信の喪失を感じ、一時はWE3Mを辞めようかとまで思いました。でも、残った6人での話し合いと、家族との相談を経て、この大きな壁を乗り越えることができました。それが今の自分に繋がっていると思っています。

Q:下積み時代やインディーズでの活動で、印象に残っているライブや、忘れられないファンとのエピソードはありますか?

キャレスでの年に一度の発表会「GET A DREAM」は非常に印象深いです。たくさんの曲のオーディションを受けて、毎日異なる曲のリハーサルに追われる日々でしたが、歌って踊り続ける楽しさを実感していました。オーディションでメインやソロに選ばれた時は本当に嬉しかったです。

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