2025.08.12

乗り越えられない壁はない:支えを力に変えて歩むアーティスト人生~Part1~

アーティストの原点と道のりを紐解く

Q:音楽に目覚めたきっかけについて教えてください。人生で初めて「音楽ってすごい!」と感じた原体験はどのようなものでしたか?

音楽をやりたいと思ったのは、まず最初に4歳の時に地元のダンススクールを通りかかったことがきっかけです。その時に、そこでダンスをしている人がすごく楽しそうにしているのを見て、めっちゃ惹かれて「やってみたいな」と思いました。それで、ダンサーから入ったんです。

小学校6年生ぐらいの時に、そのワタナベエンターテインメントのオーディションに受かって、そこから今までダンスだけだったのが歌も始めました。それまでは歌が苦手だったのですが、オーディションで歌を始めてから歌も好きになっていきました。ミュージックステーションなどテレビの向こう側で活躍している人たちを見て、「もっと自分も世間に出ていきたいな」と思うようになったんです。

Q:ご自身の音楽のルーツとなっているアーティストや楽曲を挙げるとしたら、それは何ですか?それぞれどのような部分に影響を受けましたか?

小さい時は、ダンス以外で音楽を聴く時は、特定のジャンルではなく日本の音楽全般が好きでした。K-POPを聴いていた時期もありましたし、日本の有名なグループも好きでした。ずっとHIOHOPが好きだったわけではないんです。

本格的に音楽にのめり込んでいったのは、キャレスというスクールに通い始めてからです。そこでHIOHOPや日本のラップ、海外のアーティストの曲を聴くようになりました。特に、WE3Mのメンバーがたくさんの曲を教えてくれたことで、「こういうのもあるんだ」と色々な音楽を知ることができ、どんどん音楽が好きになっていきました。

アーティストへの決意

Q:「音楽を仕事にしたい」「プロのアーティストになりたい」と、具体的に意識し始めたのはいつ頃ですか?

プロのアーティストになりたいと具体的に意識し始めたのは、3年前のオーディションに受かった時です。その時はまだダンサーとしての気持ちが強かったのですが、WE3Mに入って歌も好きになっていった頃から、本格的にアーティストを目指していきたいと思うようになりました。

Q:今までで最も大きな壁、あるいは乗り越えるのが大変だったことは何でしたか?それをどうやって乗り越えましたか?

歌が本当に苦手だったことが大きな壁でした。WE3Mのオリジナル曲では踊りながら歌うのですが、全然うまくいかなくて、メンバーはできているのに自分だけついていけない時があり、メンタルがかなり来ました。WE3Mに入りたての中学1年生くらいの時です。でも、スクールでラップをやるようになって、ラップが自分に向いていると気づき、今ではラップ担当になりました。

また、歌もダンスも成長が一度止まってしまった時期があり、その時もメンタルがやられました。何をしても音が取れない、高い声が出ない、ピッチが合わないと、アーティスト活動へのモチベーションが下がったこともあります。でも、周りのみんなや親が「大丈夫、いける」と支え、励ましてくれたので、乗り越えることができました。


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