3月13日(金)、日本映画界最大の祭典「第49回日本アカデミー賞授賞式」が開催された。主演映画『爆弾』での熱演により優秀主演男優賞を受賞した山田裕貴が登壇。第47回での「話題賞(俳優部門)」受賞に続き、ついに俳優としての実力が最高峰の舞台で正賞として認められた。
山田裕貴の受賞コメント
Q.クセもの天才刑事の役作りで意識したもの
原作の呉勝浩先生の書かれた、この類家というキャラクターが、ものすごく面白くて魅力的で自分のお芝居のこうだというプランの置き所を置かないでふわっと自分を現場の中にいさせるみたいな、そういう感覚も大事にして取調室にずっといましたね。
Q.山田裕貴が語る吉沢亮さんへの想い
3回共演をさせてもらった中で、2作くらい山田くんとだったら一緒にやりたいっていうのを、制作の方に伝えてくれて、そこで彼に押し上げてもらった気持ちがすごくある中で、なんかすごく感謝しているなっていう、本当に十何年同じフィールドで立ってて、今ここの黒い床が鏡に反射するように見えるんですよ。お辞儀をした時に彼と目がチラッと合って、こんな景色も俺らにしか見れないんだよなって思いながら、すごく噛み締めてました。
この回答に対して、吉沢亮さんは「僕は目が合ったとは思っていなかった」と返答。この掛け合いに笑いが生まれる場面も。
主演映画『爆弾』で共演した佐藤二郎さんの最優秀助演男優賞 受賞に”涙”
優秀助演男優賞のスピーチの際に、佐藤二郎さんと共演した感想を聞かれた山田裕貴。
「本当に、二郎さんが目の前に立ってるタゴサクというキャラクターが、本当に空間を支配していて、そこに存在しているという力がものすごかったので、より人間としても俳優としても恐ろしい存在だなと思わされました。」とコメント。このコメントに対し、佐藤二郎さんは「もっと褒めてほしい」と返答したり、同じく映画『爆弾』で新人俳優賞を受賞した坂東龍汰さんをまるで子供を見る親かのような目で見ているなど、二人らしい空気感で、現場の空気を和ませた。
最優秀男優賞の受賞が発表された際には、感極まり涙が溢れるシーンも。佐藤二郎さんが席に帰ってきた時に、山田裕貴の背中に手を添える場面は、真剣にこの『爆弾』という作品に向き合ってきたお二人の仲だからこそ生まれる場面だったなと感じる。
自身のXで「まだまだまだまだまだまだ 足りない、足りない 力をつけます」とコメント。現状に満足することなく、さらなる高みを目指して努力を続ける姿勢を見せた。ぜひ、今後の山田裕貴の活躍にも注目してほしい。
