――DBSingでの活動はいかがでしたか?
関西での活動を評価していただき、選抜メンバーに選ばれたときは、本当に嬉しかったですね。ですが、そこからが本当の勝負でした。ダンス&ボーカルグループの活動と並行して、ミュージカル『テニスの王子様』への出演も決まり、まさに二足の草鞋状態。毎日レッスン漬けで、体力的にも精神的にも大変でしたが、それ以上に「好きなことを仕事にできる喜び」が勝っていました。でも、その中で個人として成長できた部分もありました。特に歌に関しては、最初は素人感がありましたが、ボイストレーニングを重ねるうちに、感覚だけでなく実力としてしっかり歌えるようになったと実感できるようになりました。知識も増え、歌うことがより楽しくなったのは、大きな収穫でした。
――DBSingからSEVENICとしてデビューが決まったときの⼼境を教えてください。
やるべきことができる、強みを持ったメンバーだと思っていましたし、5人という体制になったことで、それぞれの役割が明確になり、進むべき方向も定まりました。その瞬間、一段とギアが上がった気がします。
個人としては、投票で1位になれたことが、本当に嬉しかったです。ファンの皆さんに『この子は必要だ』と思ってもらえたことに感慨深さを感じましたし、自分が輝けていることを実感できました。

――SEVENICとして、これからどんな活動をしていきたいですか?
舞台、ミュージカルで培った表現力が武器です。アーティストとして今までの経験を両方で還元し、ファンを流動させて、多くの人を魅了させたいです。
――最後に、自身を一言で表すと?
「華~グループに華を添えられる存在でいたい~」
様々な経験を糧に、SEVENICのメンバーとして新たなスタートを切ったリク。彼の今後の活躍から目が離せない。
Instagram:https://www.instagram.com/sevenic_riku/