こたけ正義感が、3月12日放送のテレビ東京系『あちこちオードリー』に出演し、その異色の経歴や独自の笑いが話題を集めている。
学生時代からお笑いに憧れていたものの、「好きすぎるがゆえに自分ではできない」と一度は諦め、弁護士としての道を歩んでいたこたけ。しかし、妻の「そんなに好きならお笑いやってみれば?」という一言をきっかけに、お笑いの世界へ飛び込むことを決意。ワタナベエンターテインメントのコメディスクールに入学し、芸人としてのキャリアをスタートさせた。
番組では、昨年末に開催された単独ライブ『弁論』についても言及。実際に担当した冤罪事件をテーマに、弁護士ならではの視点と芸人の鋭い切り口で展開した60分間の漫談が大きな反響を呼び、YouTubeでは公開から2週間で77万回再生を記録。品川祐、太田光、武智ら先輩芸人からも高く評価されるなど、業界内での注目度が急上昇している。
現在、こたけの活動は弁護士業よりも芸人業が中心に。番組内では、「裁判では理屈や知識が重視されるが、お笑いはセンスを駆使する分、より難しい」と本音を吐露。また、養成所の同期であるGパンパンダとのエピソードでは、業界の不条理を理路整然と語りつつ笑いを誘い、スタジオを沸かせた。
弁護士としての知識と経験を活かしながら、芸人として新たな道を切り開くこたけ正義感。独自の視点とセンスで、今後もお笑い界に新たな風を吹き込んでいきそうだ。
TVer:https://tver.jp/episodes/ep3stri6ef?p=0
2025.03.13
こたけ正義感、『あちこちオードリー』出演で話題に!弁護士から芸人へ転身の裏側とは?
