2025.06.17

これぞ志らく節!M-1でお馴染み立川志らく、ワタナベNo.1で四千頭身を絶賛「必ずいい芸人になる」

落語家の立川志らくが、先日行われた「ABEMA presents 『ワタナベお笑いNo.1決定戦2025』」で審査員を務めた。大会後、自身のXを更新し、優勝した「金の国」を称えつつも、個人的に優勝として指名したのは「四千頭身」であったと明かし、その独特の評価基準が話題を呼んでいる。

M-1グランプリの審査員としても知られ、独自の目線でのお笑い論評が度々注目を集める立川志らく。先日、ワタナベエンターテインメント主催のお笑いコンテスト「ワタナベお笑いNo.1決定戦2025」で審査員を務めた。
大会では、コント師「金の国」が見事優勝を果たし、大きな盛り上がりを見せた。志らくもXで「完成度1番」と金の国を高く評価。さらに、ファイナリストの中で最も優れたネタとして「リバーマンの一本目」、そして「ラパルフェの一本目」を挙げるなど、各組の健闘を称えた。

しかし、その上で志らくは「でも優勝に指名したのは四千頭身」と告白。その理由について、「喜劇人に必須の哀愁があったから」と説明した。

かつて若者を中心に絶大な人気を博し、スターダムを駆け上がった四千頭身。志らくはその後の彼らの歩みに触れ、「一度タワマンから落ちたのが芸人にとってよかった」と表現。この経験が、彼らの芸に深みと「哀愁」をもたらしたと分析し、「必ずいい芸人になる」と太鼓判を押した。

この投稿には、お笑いファンから「志らく師匠ならではの視点」「もう一回M-1審査員になってほしい」といったコメントが多数寄せられている。

志らくは以前から、自身のXで趣味として公開している「スマホ指で描いた芸人シリーズ」でも四千頭身を描くなど、その動向に注目してきた。今回の“優勝指名”は、単なるネタの評価に留まらない、彼らの芸人としての人生そのものに向けたエールと言えるだろう。

一度頂点を極め、そして今、新たな芸の境地を切り拓こうとしている四千頭身。お笑い界の重鎮からのこの上ない賛辞は、彼らが再び大きな飛躍を遂げるきっかけとなるかもしれない。

X:https://x.com/shiraku666/status/1934414381749866697