2025.07.25

宮崎秋人が主演舞台で新宿・歌舞伎町の「トー横」に切り込む!

俳優の宮崎秋人が、新作舞台『トー横』で主演を務めることが発表されました。この作品は、新宿・歌舞伎町の一角、通称「トー横」と呼ばれる場所を舞台に、そこで生きる若者たちのリアルな姿を描く群像劇です。

宮崎が演じるのは、興信所の調査員である本郷。トー横キッズだった娘を亡くした母親からの依頼で、娘の「生きた痕跡」を辿るうちに、トー横の深い闇に足を踏み入れていくという役どころです。物語は、死んだはずの少女がまだ歌舞伎町にいるという奇妙な噂も絡み合い、混沌とした世界へと観客を引き込みます。

宮崎は、脚本を手がける古川健氏と演出の日澤雄介氏に自ら声をかけ、今回のタッグが実現したことを明かしました。過去にも共演経験のある2人と再び創作できることへの強い思いと感謝をコメントで語っています。

この作品について宮崎は、「混沌の中で生きる人々のリアル、衝動、静けさ。今の時代に投げかける問いが詰まった、濃密な時間になると思います」とコメント。座長として「責任をもって挑みます」「これまでの経験すべてをぶつけます」と熱い意気込みを語り、作品への強い想いをにじませました。

現代社会が抱える問題に鋭く切り込む本作で、宮崎秋人がどのような演技を見せてくれるのか、期待が高まります。

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