芸能プロダクション「ワタナベエンターテインメント」と少女まんが誌『ちゃお』(小学館)がタッグを組んで次世代スターを発掘する「ちゃおボーイオーディション2025」が8月9日に開催され、応募総数
3500人の中から小学5年生・南條志馬(なんじょうしま)さん(10歳)が初代グランプリに決定!準グランプリには三井名武尊(みいなたける)さん(11才/小学6年生)が、特別賞となる「初恋賞」には南條斗希(なんじょうとき)さん(13才/中学1年生)が選ばれた。
「ちゃおボーイ」とは「ちゃおっ娘の初恋相手になる、みんなを笑顔にするヒーロー」。この日、応援
アンバサダーとして『爆上戦隊ブンブンジャー』ブンレッド役の井内悠陽と、『仮面ライダーガヴ』ヴァレン役の日野友輔も駆けつけ、場内を盛り上げた。同コンテストは全国5か所での応募者全員の対面面接からはじまり、写真撮影、歌とダンスの合宿審査、読者投票など半年かけてファイナリスト5名を選出。最終審査は小学館主催の「ちゃおサマーフェスティバル 2025」(パシフィコ横浜)のスペシャルステージ上で、ハイパーヨーヨーと歌唱の実技審査を行った。

南條志馬さんは関西No.1の水泳・平泳ぎの選手ということもあって、腕立て伏せをしながら手拍子をする運動神経抜群のアピールを行ったほか、鮮やかなヨーヨープレイとソプラノボイスで清水翔太の『君が好き』を歌い上げて見事グランプリを獲得。「正直びっくりしました。お兄ちゃん(斗希さん)やファイナリストのメンバーに教えてもらったりしながら、ここまで頑張って来られたので感謝しています。夢は、芸能と水泳の二刀流です!歌が好きなのでミュージカルに挑戦したいです」と力強く語った。
準グランプリの三井名武尊さんは「ハイパーヨーヨーができなくて泣いてしまったこともあったんです
が、本番でできたので満足です。志馬におめでとう!と言いました」とライバルにエールを送り、初恋
賞の南條斗希さんは「大人っぽく見られるけど、可愛いポーズも得意です(笑)。大好きな弟と共にぼ
くにも注目してほしいです」と笑顔を見せた。オーディション経験があるという井内も「今回選ばれたのは決して偶然ではなく、たくさん挑戦してたどり着いた結果。志馬くんはキラキラしていた」とそのタレント性を絶賛。同時にファイナリスト全員に「選ばれなかった子もこの半年間頑張ったことは何事にも生かせるので自信を失わないで欲しい」と温かいエールを送った。日野も「楽しんで本気で頑張っているのが伝わってきた。彼らとまた同じ現場で会いたい!」と先輩としての温かい眼差しを向けていた。
審査委員の萩原綾乃ちゃお編集長からは「みなさん本当にかっこよくて本当に審査は難航しました。明日、明後日どんどん成長してもっとかっこよくなっていくと思いますので自分の夢を叶えて欲しいです」。
グランプリにはワタナベエンターテインメントへの所属、ちゃお本誌・ちゃおチャンネル・ちゃおプラスへの出演、おはスタ出演が決まっているほか、Amazonギフト券10,000円分やNintendo Switchなどの
特典が与えられる。
