2026.03.18

【ワタナベお笑いNo.1】ウエストランド井口が審査員として全組解説!「ファイヤーサンダーはKOCより良かった」豆鉄砲・四千頭身ら激闘の裏側を語る

2026年3月、ワタナベエンターテインメントの頂点を決める「ABEMA presents ワタナベお笑いNo.1決定戦2026」が開催されました。大会後、審査員を務めたウエストランド・井口浩之が自身のYouTubeチャンネルを更新。独自の視点で全出場コンビを徹底解説し、大会のレベルの高さと事務所の層の厚さにリスペクトを贈りました。

100万円を奪い合うギラギラした若手からテレビの人気者まで、全コンビの勝負の分かれ道を具体的に分析しました。

■ 1stラウンド:因縁の対決と技術の進化

第一試合:四千頭身 vs チュランペット

  • 四千頭身 「デビュー直後の勢いがあった時期、ライブで一緒にやっていた。そこから大変な時期や壁を乗り越え、今はキャリアを積んで肩の力が抜けてネタを楽しめているフェーズ。洗練されてきた」
  • チュランペット 「直前のアキレス腱断裂によるネタ変更もあったはずだが、取り調べの二重人格(憑依)が嘘くさいという見せ方は良かった。ただ、爆笑をとるための動きがもっと欲しかった」

第二試合:フタリシズカ vs ぎょねこ

  • フタリシズカ 「ここ数年で『自分たちの形』ができた。ハッピーで幸せなオーラが伝わるネタが武器。音響トラブルへの備えや、2本目のミュージカルなど、馬鹿馬鹿しいチャレンジを続けてほしい」
  • ぎょねこ 「どこを膨らませて戦うか。最後の地獄のシーンなど、細かい見せ方に注意。放送中に前髪を触ったりする場面で観客が冷めたりするので、細部への意識が重要」

第三試合:金の国 vs ファイヤーサンダー(屈指の好カード)

  • 金の国 「渡部おにぎりの風貌を活かした名前羅列ボケは良かった。(過去におにぎりがXENOに改名した際、崎山とXで舌戦を繰り広げたエピソードにも触れつつ)魅せ方は良いが、1分ネタのような瞬発力が得意で4分の持続力が肝。」
  • ファイヤーサンダー 「ネタが相当良い。ハラスメントという手垢のついた題材の『一個先』に行っている。1テーマで押し切りながら異世界に飛ぶような展開の調和が見事。ウケの量が違った」

第四試合:アリオス vs 豆鉄砲

  • アリオス 「第一印象は『どうせすぐ辞めるだろ』というキャラだったが、土台を今の形に落とし込むの事がこれからの課題。キャリアが上がれば言葉に説得力が増す。目先の引っ掛かりより土台を優先にした方がいい」
  • 豆鉄砲めちゃくちゃ面白かった。1テーマの持論で4分乗り切る力がある。ホセの反応が良くなり、振り回される表現力が向上した。納得感と大爆笑が共存するトータルバランスが最高」

■ ファイナルラウンド:井口が「豆鉄砲」に投じた一票

決勝に残った4組(豆鉄砲、フタリシズカ、四千頭身、ファイヤーサンダー)の中で、井口は最後まで豆鉄砲ファイヤーサンダーで迷ったと明かしました。

  • 豆鉄砲への価 「1本目の方が爆発力はあったが、自分たちの漫才が板に付いてきた貫禄があった」
  • ファイヤーサンダーへの評価 「安定して面白い。ネタバラシからダレずに笑いどころを作り続けるのが、賞レースで結果を出している要因。去年のキングオブコントのネタより良かった

結果、視聴者票を獲得し優勝したのはファイヤーサンダー。井口は「(毒を吐いていた)崎山が視聴者から一番票をもらったのが、お笑いファンのピュアで素晴らしいところ」と、皮肉を交えつつも祝福しました。

■ 総括:「さすがワタナベ」層の厚さに脱帽

井口は、事務所単体でこれほどハイレベルな大会が成立し、100万円という賞金を目指して若手が切磋琢磨している環境に改めてリスペクトを表明。「予選敗退組にもタレント性が揃っている。見ないとわからない面白さがある」と、ABEMAでの視聴を推奨しました。