中川翔子が、自身の経験から「卒業式に出られなかった人」や「卒業式に嫌な思い出がある人」に向けて、3日間限定のフリースクール「空色スクール」を開校することを発表しました。
中川自身も中学時代に卒業式に出席できなかった経験があり、「なんてことをしてしまったんだ」という思いが今も心のどこかに残っているといいます。「空色スクール」は、同じような気持ちの人たちが集まり、当時の思いを振り返り、過去に一つの区切りをつける場。つらかった記憶を振り返ることで「あの時間にも意味があったんだ」と再発見できるかもしれないと、中川は語ります。
「過去の事実は変えられないけれども、過去の意味は今、変えられる」
中川は、頑張ってきたことや辛かったけど生きてきたことは「とってもとっても尊い」という思いを込め、参加者一人ひとりに卒業証書を贈ります。「卒業式に出られない理由は『不登校』じゃなくても大丈夫」中川は、同じような思いを持つ全ての人に「一緒に卒業式の記憶を上書きチャレンジする人、止まっていた時計の針を動かしたい人、ぜひ集まってください」と呼びかけています。